咸生書院本講座

1-儒学基本講座編、2-陽明学本講座編、3-東洋哲学秘伝編

3つの講座に分かれ学びます

この講座では、咸生書院より世界最高峰の哲学をお届けいたします。上中下巻から構成された循環発展する全10回シリーズの特別な学びの場です。
上巻)基本編として、郷村建設-経世済民-五倫五常-至誠通天。
続いて中巻)陽明学編として、知行合一-事上磨錬-致良知-万物一体の仁。
最後に下巻)東洋哲学秘伝編として、智蔵説-和を行います。

2023年の開催予定:未定
※個別にお問合せください。

咸生書院本講座とは?

私たちは、どう生きるのか。この講座では、咸生書院より世界最高峰の哲学をお届けします。上中下巻から構成された循環発展する全10回シリーズの特別な学びの場です。

上巻)基本編として、郷村建設-経世済民-五倫五常-至誠通天。

続いて中巻)陽明学編として、知行合一-事上磨錬-致良知-万物一体の仁。

最後に下巻)東洋哲学秘伝編として、智蔵説-和を行います。

講座の特長・何を学ぶの?

ここにテキこの講座は、東洋哲学の真髄を体系的に学ぶことができます。また全体のテーマとして「良知」が貫かれおり、第1回から最終回までの講義が循環し復習をするたびに新しい発見がある発展的な学びの場です。また当講座の学び方は、江戸時代に昌平黌や松下村塾に代表される藩校、私塾で行っていた独自の学習法で行います。哲学は、自身の在り方や人間関係、仕事など現代を生きる私たちの日常にも通じる本質を説いた考え方ばかりなので、初めての方でも比較的学びやすいのが特徴です。また学びのテーマとして、「体認の学」を大切しています。古典の難解な用語を一字一句覚えていくのではなく、自分自身の考え方をバージョンアップすることで、ご自分の生活や仕事の中で哲学を実践的に生かされ、対人関係や行動変容として表れてゆきます。それは、自分らしく快く幸せをデザインしていくためのヒントがいっぱい!学んだことは、その今日からすぐに活かしてください。

教材・テキスト

教科書は、咸生書院が開発した特製のテキストを使用し、現代では絶学とよばれる哲学を世界最高の水準で学ぶことができます。はじめて読むのに、どこか懐かしく思う方もいるかもしれません。深いテーマと対話を通じて学んだことが、自分自身の生活、仕事の中で活かされていきます。

上巻)基本編

郷村建設
経世済民

五倫五常

至誠通天

中巻)陽明学編

知行合一

事上磨錬

致良知

万物一体の仁

下巻)東洋哲学秘伝編

智蔵説


こんな方におすすめ

★★★
・本物の哲学を学んでみたい。
・自分の専門能力をより深めて活かす学びがしたい。
・志を立てたい。
という方にお勧めします。

学び方・プログラム・学習のステップ

1. 素読 先ずは五感でリズムとイメージを感じる

素読は、古典を学ぶ学習方法の1つです。その意味や内容は二の次として、本を手に取って文章を目で読み、声に出して音にする。さらに調子を合わせてリズムを感じることで、頭で考える前に五感でリズムとイメージを感じることから始めます。そして、咸生書院のオリジナルテキストは、素読を3回繰り返せば意味まで分かってくる!そんな工夫がほどこされています。

2. 現代訳 古典の世界に自ら飛び込み自分の言葉で表現する

素読の次は、いよいよその意味や内容を味わいます。咸生書院では、『伝習録』の言葉を受講者自身が、職場やプライベートなど、暮らしの中でよくある具体的なシーンを再現しながら自由に現代語訳を行います。
ここで大切なことは、陽明学から学ぶ。原文や学術的な正解に近づけることよりも、500年後の今を生きているあなた自身が、身近な場面での「自分や相手の気持ち」や「心の動き」を素直に思いながら訳をつくることで、陽明学を自分自身の学びにしていく行いです。この時間には、相手や権威に寄せた正しさよりも自分自身の世界を自由に開くことを大切にしています。学びの主体者は、学ぶ本人であるあなたです。

3. 解説 「知っているつもり」が、心に落ちる!

素読と現代語訳で学んだ『伝習録』の名所名文のポイントを本格的な学問で解説します。
江戸時代の松下村塾で吉田松陰が、昌平黌では佐藤一斎が伝えていたように、ここでは、場面ごとの忠実な原文解釈や学術的にアドバイスで、解決策や道理、哲学に根ざした考え方、実生活への有効な活かし方に気づくポイントを学びます。

4. 講学 江戸幕末スタイルの「 Heartstorming 」

◎ 咸生書院の学び方は、江戸幕末スタイルの「heartstorming」

江戸時代の日本人の学力は、実は世界を驚かせる最高の水準にあったと言われています。高い識字率と計算能力、女性と子供の活躍に豊かな文化や超絶技巧などに表れていますが、当時の学問は、講師の講義を受動的に聴くだけではなく、自己実現のために学びを活かす能動的な学び方が存在していました。それが講学、会読です。今でいう探求学習。咸生書院では、ブレインストーミングならぬ「ハートストーミング heartstorming」と名付けています。咸生書院の講座では、古くて新しい学びを行います。

咸生書院の講座では、幕末の塾で行われた侍や志士たちの学び方を現代風に再現したスタイルで学んでいただきます。江戸時代の日本人の学力と学習方法は、世界的にも優れていたことは、武士、地主といったリーダーたちの人格と判断力に止まらず、当時の庶民の識字率や計算能力の高さ、都市の大きさと治安の良さ、美しい文化や芸術、職人の超絶技巧にも学びの成果が表れ、開国後には世界を驚かせました。更に近年では、この学びが、明治以降の文明開化と戦後の高度経済成長の原動力になっていたことが欧米を中心に海外の研究発表で明らかになっています。

特徴は、学ぶ本人が主人公であること。先生が一方的に教科書から技術を教える100点満点を目指すのではなく、受講生が一人ひとりテーマをもって良心と志を実現していく学び方です。松下村塾の吉田松陰は「学は人たる所以を学ぶなり」(学問とは、人間である本質を学ぶことです)と言いました。学校の勉強が嫌いだった方にも「学ぶことは、楽しい。」を体験して欲しいと思います。

スケジュール(日程)

未定 次回、調整中です。
見学のご希望は、受け付けます。
siseituuten20160208@gmail.comまでメール送信にて、お問い合わせください。

費用について

【学 費】297,000円/ 1名(テキスト代・修了証書発行手数料・税込)

講座の概要(まとめ一覧)

 開催日程 未定 次回、調整中です
開催形式 大阪通学 高津宮 (高津神社)大阪市中央区高津1丁目1番29号 オンライン講座 Zoom にてオンライン開催いたします。
オンラインサロン
修 了 課題・レポートの提出により、修了証を交付します。
※テキスト収録の伝習録全30話の超訳とそれに対する気づきを
テキストに記入することが課題・レポートとなります。
定 員 15名 ※聴講生、ファシリテーターは除く
費 用

【学 費】297,000円/ 1名(テキスト代・修了証書発行手数料・税込)

ご参加 申込フォームもしくはFAXからお申込みください。
・申込フォーム:https://forms.gle/eLgR1h1PTc1WKCa16