
代表挨拶
咸生書院代表からのご挨拶
盛徳大業
致良知社会 東洋のリベラルアーツ
前近代と近代の学びを和合する新しい学び
咸生書院の志は、誰もが盛徳大業を実践できる致良知社会の実現です。
私たちは、陽明学をはじめとする東洋伝統の哲学、学問を通じて人づくり社会づくりを行います。
一人ひとり一つひとつの「生命と生活」と「自立と自由(良心)」が、元気に活かされていくこと。 盛徳大業の社会をつくって、人々と地球生命が共に幸福に生々していくことです。 良知とは、人が生まれながらにもっている純粋自然な知恵、徳を生み出す判断能力です。 致良知は、良知が本来もっている姿を自覚し、人間の心情の素直なはたらきを行いにして発現することです。
一人一人が良知を致すことで、街中に人々の徳と知恵が溢れる平和で豊かな社会になることを願っています。 盛徳大業とは、徳の働きを盛んにして人生の本道といえる仕事を成し遂げることです。
それは、良知良能の仕事です。
これによって、公共の道を開きみんなの幸せを叶えます。
これを「公共益を生む」と考えています。
咸生書院の仕事のゴールは、私的な利益ではなくみんなの幸せを叶える公共益です。
大切な事は、止至善(公利公益)です。 これは、人間として生まれてきた本来の考えや行いであり楽しみではないでしょうか。
一般財団法人 咸生書院
難波 征男
